レポート3(2004/09/25) : USヘッドライトのカスタマイズ(1) 苦悩!ライトユニット整形編
最終更新日:2004年9月25日
USヘッドライトを導入して一年余り、自作した遮光板の具合がいまいちなのか、ロービームがだんだん焼けて、焦げてきました。また、以前から配光には不満がありました。特に左側面への配光が弱く、夜の峠道などは大変怖い思いをしました。この辺り、一緒に体験された方も数名いらっしゃいます(よね?)。
一方、HELLAのライトユニットは、USライト購入時から「何とかならんもんかなー」と考えていたのですが、お尻に火がついたせいか、何とかなりそうなイメージが出来てきました。
というわけで、ついに、念願のUSヘッドライトのカスタマイズに着手することにしました。
と、その前に、
に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
ではでは本題へ。まず、USヘッドライトの形を整形します。
以前、ポジションランプが付いていたところを、WRカーのライトのようにくり抜きます。透明なアクリル板を根性で引っぺがします。その後、パテとプラ板を使って、土台を作ります。
その後、パテを埋めて整形します。厚づけパテである程度の形を作って、その上に薄づけパテを使って、平坦化します。どうも性格が雑なようで、でこぼこがきれいに直りません。実際に作業される方は、先輩諸氏のHPの方を参考にしてください。(汗
また、ロービームを収める筒部分を、のこぎりで切除します。サイズは、筒の後端から5.5cmのところで切りましたが、後述する複数の理由から、もう少し(6.5cmくらい)切る方が良いかと思います。
下の写真は、ある程度整形が完了した段階で、ロー、ハイのライトを入れてみた図です。実はここまでたどり着くのに丸2日かかっています(汗。
次に、配線の加工を行います。といっても大したことはないです。
ロービームへの接続は、平型端子のメスを使用します。HELLAライトのゴムキャップに配線を通して、その先に端子を取り付けます。
ハイビームのライトユニットには、ポジションランプを取り付けるための穴を開けます。ここも、詳しくは先輩諸氏のレポートを参考にしてください。この穴あけ加工は、H先輩にお願いしてしまいました。多謝。
ついでに、ポジションランプへの接続端子も使います。ここは、前回ラ・アンスポーツさんで取り付けて頂いた際に、純正のコネクタをつけて頂いていたので、それを流用しました。
あと、HELLAのヘッドライトは、既に先輩諸氏がレポートされていたように、デフォルトでは右側通行用になっています。これを左側通行用にする必要があります。ライト上部の取り付けねじが二つ空けられていますが、よく見ると「L/G」「R/D」と書かれています。デフォルトでは「R/D」となっているので、Rが右側通行用、Lが左側通行用の設定であると考えました。
ちなみに、GはGreat Britain、DはDeutschlandの略でしょうか?(ちょっと無理があるけど、HELLAってドイツの会社だから、案外正解かも・・・。)
そこで、ねじをいったんはずし、ライトを少しだけ回転させ、「L/G」の方に合わせました。H7バルブを取り外して、中を覗き込んでみましたが、遮光板が思ったとおりに回転しています。これで正解のようです。