| 最終更新日： 2006年5月28日 |
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| はじめに |
皆さん、車載カメラの固定ってどうしてます？最近、雑誌などでも、車載カメラを使用して、自分の運転操作を見て復習しようという記事が増えてきています。
確かに、ビデオカメラを利用して、ステアリング操作やシフトチェンジの操作、また、ライン取りなど、客観的に見ることで、次回への改善点など、気付くことが大いにあります。私自身は、大学時代から、スキーの練習でビデオカメラを利用していたので、特にその効果は高いと実感しています。
しかし、車にビデオカメラを搭載する場合、問題になるのが、その固定の方法です。とりあえず、手っ取り早い方法として、私自身は三脚を使用して固定していました。この方法は、以前、一緒に走っていたランエボ乗り（もう乗ってないですが）の友人から教えてもらったものです。このホームページに掲載している走行中の動画も、この方法で撮影しています。 |
| 三脚を使用した固定方法 |
実際には、後部座席に三脚を立てて、シートベルトなどで固定します。特に、前後左右の動きに対して、しっかりと踏ん張らないといけないので、左右の足は、目いっぱい開きます。このとき、一般的な三脚だと、開く角度がすごく制限
されていて、思ったように固定できません。三脚を選ぶ際に注意して欲しいのは、この角度です。実際に広い角度で開く三脚を探すと、結構高価なものになってしまいます。（1万円弱くらい）
三脚の脚の固定は、後部座席の左右、および中央のシートベルトを使用します。足さえしっかり踏ん張れていれば、三脚自体の固定はこれで十分です。「どうもぐらぐらするなー」という場合は、布テープなどで、補強してもいいと思いますが、多分、あんまり効果は無いと思います。 |
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あとは、カメラを雲台に固定するだけですが、ここで注意点があります。雲台は普通、一方向については、自由に動くようになっています。このため、その方向にGがかかると、カメラの方向が動いてしまう結果となります。実際、シートとか、天井を撮り続けた事は数知れず・・・な状態です。
で、その方法として、テープなどで固定する、というアイデアもあると思うのですが、これもあんまり上手くいきません。走行中のGというのは、思いのほか強くて、テープ程度だと、ほとんど持ちこたえてくれません。 |
持ちこたえてくれなかったときの映像・・・（涙。
（動画はこちら）
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仕方が無いので、対策としては、強いGがかかる方向について、雲台の角度を固定できるように、雲台の方向を決めるしかありません。しかも、これが、サーキットによって、違ったりするのでやっかいです。TC1000の場合は、比較的横Gの方が強くなりますが、SLYだと、逆に縦G、特にブレーキング時のGが強く出るようです。
まだ、試していないのですが、後は、雲台の下に発泡スチロールか何かをかませて固定する、という方法くらいです。 |
| 専用ステーをを使用した固定方法 |
こんな風に、一般の三脚を使用して車載カメラを固定しようとなると、結構工夫も必要ですし、時間もかかります。スポーツ走行前の貴重な時間を、こういう時間で浪費してしまうのは、ちょっともったいないと感じています。
そこで、いま考えてるのは、リア・ウィンドウに固定するタイプの雲台です。かなり強力な吸盤が装着されているようです。そもそもそれ専用に考えられているので、固定もきちんと行えますし、何より設置が簡単です。
三脚を使って設置する時間を省略して、その分、走行前のイメージトレーニングやコンセントレーションに割り当てれば、タイムの更新にも役立つかも？ |
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ビデオカメラステー（強力吸盤PROタイプ）
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私自身、購入を考えていますし、特に、これから三脚を購入しようと思っているなら、少し割高でも、こちらを選んだ方が、最終的にはお得です。というか、そうすれば良かった・・・（泣。誰か、私の三脚、買ってくれません？（爆
入手できたら、そのインプレも乗せたいと思います。 |
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