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最終更新日: 2006年3月12日 | ||
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はじめに | ||
サーキット走行を始めて、結構経ちましたが、走り込む程に、装着しているヘルメットやグローブ、あるいはシューズにこだわりが出てきました。そこで、レーシングギアについて、どんなものがあり、どういう風に選べばいいかを、ちょっと考えてみることにしました。 第一弾は「ヘルメット」です。とりあえず走行会を走る、というだけなら、二輪用の安いヘルメットを買ってきても、事は足ります。しかし、ある程度経験を積み、より高い目標を目指すとなると、軽さや安全性、あるいはシールドの交換など、より高い機能性を求めることになります。 では、どんなヘルメットがいいのか?いくつか例を挙げながら、ちょっと考えてみましょう。 |
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どのメーカー、どんなタイプのものを選ぶ? | ||
一般的に良く聞くメーカーとしては、アライ、ショウエイ、そしてベルといったところです。いずれもF1ドライバーを始め、多くのプロドライバーが選択しています。例えば、佐藤琢磨はアライ、ジェンソン・バトンはベル、といったところです。それぞれのメーカーで用意されている、普及モデルのフルフェイスヘルメットを比較します。 | ||
【アライ】 | 【ショウエイ】 | 【ベル】 |
アライ ヘルメット GPー5S 4輪競技用 送料無料 |
SHOEI X-FOUR LIGHT II ショーエイ ショウエイ |
BELL HELMET K1 SPORT SV ホワイト |
・・・こうやって見ると、圧倒的に、ショウエイのがかっこいい気がするのは、私だけでしょうか。(汗 かくいう私は、アライをチョイスしています。理由は後ほど。 フルフェイスヘルメットのメリットとしては、安全性が挙げられます。衝突に対しての保護ももちろんですが、万が一、車両火災に巻き込まれた場合にも、ある時間内であれば、目や顔面、あと喉などの呼吸器を守ってくれます。これは、シールドを閉じた状態でのみ有効です。 あと、カートでも使えるのは魅力です。オープンタイプだと、コンタクトが飛びそうだし、小石も飛んできそうです。何より、押し出しが違うし。(笑 一方、フルフェイスヘルメットの注意点して、「閉塞感」というのがあります。フルフェイスヘルメットだと、どうしても自分の呼吸音が内部で反響して、自分の耳に届いてきます。サーキットなどでのスポーツ走行では、どうしても、緊張感が増してきます。そんなときに、自分の呼吸音が「はぁ、はぁ」と聞こえてきたら、緊張感は倍増です。 実際、私自身も、スキーの競技用ヘルメットで同じ経験をしています。レース前に、自分で余計な緊張を与えてどーする。(汗 てなわけで、バイクなどで、フルフェイスに慣れている、とか、どうしてもカッコ的にフルフェイスじゃなきゃ嫌だ(これは私自身ですが・・・)ということでなければ、オープン型のヘルメットも選択肢に入ってきます。 |
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【アライ】 | 【ベル】 | |
Arai(アライ)新世代レーシング オープンフェイスGP-J2 |
BELL HELMET MAG6 | |
フルフェイスタイプに比べて、比較的安価というのが魅力です。また、上述の閉塞感がないことに加え、脱着が楽、また、軽い(多分)というところもアドバンテージになるかと思います。 WRC等では、ペター・ソルベルグなど、オープンタイプのヘルメットを使用している人が多いです。クリスチャン・ローブは確かフルフェイスだったような気もしますが。 |
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(第二部へ続く・・・) | ||