
レポート29 (2007/12/4) : チーム六連星TC1000走行会

チーム六連星主催のTC1000走行会に参加してきました。初心者、初級者向けという走行会でしたが、各クラス、同時コースインは10台限定という、かなり走りやすそうな走行会です。
今回は、カテヂナさん、Netfinityさん他、みんカラ友達多数が参加するという意味で、楽しみにしていました。
また、フロントLSD導入後、初めてのSタイヤによるTC1000走行ということでも期待が高まります。
この写真だと分かりづらいですが、スバル車率の高い走行会でした。
当日は朝6時半に現地集合。朝5時過ぎに自宅を出たにも関わらず、道路は終始混雑気味。結局、6時50分くらいに現地に到着しました。
そこから、走行のために、テーピング、タイヤ交換、ブレーキパッド交換などなど行っていたら・・・・あ、時間がない(汗。結局、1ヒート目はほとんどまともに走れませんでした。これはまあ、自業自得なわけですが。かろうじて三点シートベルトのままでコースインするものの、冷えたタイヤにドライウェットの路面でスピンしそうになり、すぐに退散しました。
気を取り直して、二本目、レーシングスーツ、レーシングシューズに履き替え、準備万端。走行を開始します。路面もしっかり乾いて、いいコンディションになっています。コースインして2、3周はタイヤを温めることに気を遣いつつ、徐々にペースを上げていきます。2コーナーや最終コーナーでは、フロントLSDがしっかり効いて、フロントがぐりぐりと内側に入ってきます。これなら、早めにアクセルオンできる!
また、フロントブレーキもようやく本領発揮で、高速からのブレーキングが、本当に楽になりました。
このヒートは、終始、車の動きを感じながらの走行することができ、電光計時でも40秒台に入ったらしい表示を見ることが出来ました。最終的には、40秒683とこれまでのベストタイムを1秒以上も短縮できました。
これまで、一年、車両の故障で悩んできたことが報われた瞬間でした。
「街乗りタイヤって細っ」という声を聞いたので、比べてみました。
いや、これはSタイヤが太すぎるんだって。(笑
ちなみに、街乗りは215、Sタイヤは255です。
三本目は、弁当を食べた直後の走行で、ちょっと気分散漫気味。だけど、気持ちを引き締めなおして、前のヒートの良い感覚を思い出しながらの走行となりました。
ただ、特に5コーナーや最終コーナーの出口でラフにアクセルを開けると、車が自分の感覚よりも回り過ぎ、スピンしそうになることがありました。このあたり、今まで旋回性を高めることばかりを考えてきたセッティングを見直し、アクセルオンで、少し安定方向に振るように微調整しないといけないかなと感じました。
このヒートのベストは40秒80。ベスト更新は出来なかったものの、満足できる結果でした。
あれっ?こんなところに、爆死している人が。(笑
四本目は、朝早起きの影響が出たのか、緊張しすぎたせいなのか、もしくは歳のせいなのか、速く走ろうという気力があまり起こってきませんでした。タイヤを逆履きした影響もあるのかもしれませんが、集中力を高めることが出来ず、漫然とした走行に終始してしまいました。ベストタイムも41秒3と大幅ダウン。
ここで、「今日はもう無理だな」と判断して、撤収を開始しました。なので、予定されていた5ヒート目は、出走せず、となりました。走っていれば、「もしや」という結果もあったかもしれませんが、今回は無理しませんでした。その分、他の参加者さんの走行を見学したり、ビデオ撮りしたりという風に過ごしました。
最終ヒートが終わる頃には、日も暮れて、もう暗くなってきました。
走行会終了後は、みんカラ友達数人とココスへ向かい、反省会を兼ねた?夕食を取りました。今回は、お世話になっているショップさんもばらばらだったので、いろいろ面白い話も出来ました。いろんな話で盛り上がり、満足したところで、各自、家路に着きました。
今回もがんばってくれた、Myぴぴんです。
今回の走行会は、全体的にクリアラップが取りやすく、走りやすい走行会だと感じました。
朝早いのは個人的にはちょっとつらかったですが。
SタイヤやフロントLSD、あとフロントのブレーキシステムなど、この一年に取り組んできたメニューに対して、今回ようやく結果を出せてほっとしました。精神的には、プレッシャーから解き放たれて、かなり楽になりました。
とは言え、まだまだ、車のポテンシャルはあると思います。12月はあと2回、TC1000で走行できますので、セッティングやドライビングの調整で、より高い目標に挑戦したいと思います。
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