
レポート28 (2007/5/20) : 筑波ビギナーズジムカーナ2007 第3戦

今回も行ってきました、筑波ビギナーズジムカーナ、通称、筑ビ。前回、今シーズンのとりあえずの目標である入賞を果たし、気分も乗っている中での参戦です。特に今回は、タイムハンデを背負った参加者の方々も増えてきて、前回くらいのタイム差で走れれば、あるいは?という状況でした。否が応でも気合いが入ります。
で、いつものように、朝7時前に到着して、早速準備を始めます。三戦目ともなると、知り合いも増えてきて、何だか和やかなムードで事を進めることが出来るようになってきました。だいぶ、慣れてきたようです。
コースは、全体的に大きく回ってくる、高速コースになりました。最後のフリーターンは、初めての経験なので、上手く出来るかどうか、ちょっと不安。
同じクラスの参加車両。スバル車の比率が高いです。
<練習走行>
いつものように回転を上げて、「えいっ」とスタートダッシュします。排気系の改良で、以前よりずっとパワーが出ていて、気持ちよく加速していきます。で、一つ目の小回りターンを回って、アクセルオン・・・すると、「あ、あれー!?」車がめちゃくちゃ回りこみます。こ、これがフロントLSDの真の実力なのか?
ハンドリングの変化に相当焦りつつ、自分の意思があるかのように暴れる車を何とかなだめながら、ゴールすることが出来ました。相当ぎこちない走りでしたが、とりあえず、パイロンタッチなどはなく、1分9秒台を出すことが出来ました。他の参加者の方も苦戦されていたようで、同クラスではまともに走った方が少なく、練習走行ではトップタイムになってしまいました。が、これでは、本番に向けて、参考にならないよぅ・・・(T T)。
<本番一本目>
さて、練習走行で振り回されたことで、今度はそれに対処しようというつもりで走りました。あのぎこちない走りを修正できれば、それなりにタイムを短縮できるんではないかと。・・・が、現実は甘くはありませんでした。ハンドリングへの対応に専念しすぎて、コースを忘れてしまう失態を冒してしまいました。三回目の小回りターンをくるっと回って、次に見える大回りのパイロンなんですが・・・「右だっけ?左だっけ?」時間にして1秒くらいだと思うんですが、頭真っ白です。ようやく思い出してミスコースは防げましたが、その後はぼろぼろ。サイドターンが足りなかったり、多すぎたりで、二度も車の正面にパイロンが来る始末。バックギアまで使って、結局は1分20秒と、悲惨なタイムだけが残りました。orz
この時点で、トップは1分4秒台をマーク。速い、速すぎる・・・。(汗
<本番二本目>
一本目の失態は相当ショックで、「とにかくちゃんとまとめよう」と意識して臨みました。操作を出来るだけ丁寧にして、出来るだけクールにコースをなぞろうと考えました。それでも、高速コーナー主体のコースは速度が高く、冷静さを奪っていきます。もう車の反応に対して、必死にリアクションするしかなく、ただ、がむしゃらにゴールを目指しました。結果、パイロンタッチもなく、バックギアも使わずで、1分8秒フラットが出ました。これで、暫定3位?と思ったら、次の走者の方にあっさりかわされ、結局4位。筑ビ名物のドボンもなく、これで順位確定でした。
結局、終わってみれば、前回と同じクラス4位。まあ、冷静に見れば、一応きちんとポイント&賞品(爆)も獲得できましたし、同じクラスの上位陣の中で、唯一タイムハンデなしでTC1000に行けるのはラッキーとも言えます。
・・・けどなー、やっぱりもうちょっと高いところに立ちたかったなー。実は今回、数人の方に「出来れば表彰台の真ん中に乗ってきます」と宣言してきました。その、表彰台の中央にあったのが4位だったとは・・・(苦笑。今回の敗因は、ずばりこれですね。
次は、表彰台の「一番高いところ」を目指します。
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