レポート20 (2005/5/25) : ドライのTC1000でリベンジ!?
前回のTC1000では、待ちに待ったドライにもかかわらず、思ったようにタイムが出ませんでした。今回は、前回の雪辱を果たすべく、ザウィ・オート・スタジオさん主催の走行会に参加しました。しかし・・・。(汗
今回は、朝7時半に筑波サーキットに到着しました。が、到着する直前、コンビニに立ち寄ったところ、フロントバンパーに付けていたウレタンリップが取れてしまうというトラブルが・・・。なんか、嫌な予感です。
午前中の走行では、なんだか車が内側に向いていかないという感覚を強く感じました。そのため、いつまで舵を当てっぱなしだし、脱出でもハンドルの戻しが遅いと感じながら走っていました。結果、1ヒート目、2ヒート目、どちらも44秒5。前回の走行会よりも、さらにタイムを落として、へこみぎみです。
周りの人達にも、「乗れてない」「元気がない」と心配されまくりで、「うーん、何とかしなきゃ」とタイヤのローテーションと、リアスタビの調整(最弱ー>最強)。
交換中、左フロントタイヤを見てみると、うわー、とんでもないことに。こじって乗ってるせいで、かなりひどい片減りを起こしています。これじゃあ、タイムが伸びないわけです。
午後は、スタビ調整の効果もあってか、だいぶ車が内側に入ってくれるように感じました。しかし、やっぱりタイムは変わらず、3ヒート目、4ヒート目も44秒5。こんなところで、揃わなくてもいいのに・・・。特に、4ヒート目は、全ラップタイムを掲載したいくらい、タイムが揃っていました。走りそのものは安定してるんですけどねー。
ぜんぜん別のラップのはずなんですが、何故だか連続写真のように見えます。(汗
で、後で、ある方とお話をして、減衰調整の仕方がおかしかったのが分かりました。やっぱり、今の自分がやりたい乗り方は、コーナーの入り口で、ある程度しっかりと向きを変えて、できるだけ高い位置からアクセルを開けていく、ということだと気付きました。以前の車の仕様では、4コーナーの出口で、カウンターを当てたり、1コーナーでもほとんどステアリングを切らずに曲がっていたことを思い出しました。どうやら、そのあたりが復活の鍵なのかなーと思いました。
で、今回、走りの方はだめだめでしたが、サーキットの写真屋さんに撮ってもらった写真が、思いのほか良かったので満足でした。んなところで、喜んでいてはだめなのかもしれませんが(笑。皆さんもTC1000を走るときには、是非撮ってもらってください。
結局、自己ベストには程遠い結果となってしまいました。リベンジのつもりだったのに、返り討ちにあってしまいました。(大汗
しかし、自分がどんな風に走りたいか、そのために、車にどういう風に動いてもらいたいかということがある程度自覚できたことが収穫だったと思います。セッティングやパーツ追加の方向も、何となく分かってきた気がします。次は何とかスランプを抜け出したいですね。